ポメラニアン（Pomeranian）

ポメラニアンってどんな犬種？

ポメラニアンは、家族思いで学習能力が高いなどの性格の特徴があり、ペットとして飼いやすい犬種とされています。特徴と、買い方のポイントを説明していきます。

ポメラニアンとはふわふわとした体毛と丸々とした体形、そしてタヌキや狐のような小さく愛らしい瞳が特徴です。

毛色はブラックやホワイト、クリーム、ブラウンが一般的で、性格は人懐こく甘えん坊ですが警戒心が強い面もあります。

ただ家族思いで学習能力が高いなどの性格の特徴があり、ペットとして飼いやすい犬種とされています。

そんなポメラニアンはヨーロッパのドイツで生まれた犬種で、元々はスピッツ系である中型犬のジャーマン・スピッツなどを改良した結果、小型化したものだと言われているようです。

17世紀にドイツの王族の手によって世界中に広められ、そこから王族が飼うペットとして市民から憧れを抱かれていたとも言います。

ちなみに、現在の購入価格はペットショップで購入した場合にはおよそ12万円から25万円程度です。

その中でも特に生後6か月ごろが最も人気が高く、毛色によっても価格が異なっています。

寿命はおよそ12歳から16歳が平均とされますが、太りすぎていたり小さすぎると寿命に影響があるので要注意です。

ポメラニアンはペットショップで購入するほか、里親やブリーダーなどからも購入できます。

特にブリーダーに関してはポメラニアン専門の人も多く、ペットショップで購入するよりも割高ではありますが、しっかりしつけされている子犬も多いところが魅力です。

また、ポメラニアンは先祖の犬の特徴を受け継いでおり、多頭飼いに向いている犬種です。

子犬の頃から好奇心旺盛で他の犬との接触もストレスにならないため、既に他の犬を飼育している人や多頭飼いに興味がある人にもおすすめです。

しつけでの注意点としては、警戒心が強いため吠え癖を持っているケースが多いです。

そのため、吠え癖を押さえるしつけを行っておく必要があり、勇敢な性格から他の犬とケンカになってしまう可能性もあります。

こちらに関してはリーダーウォークを覚えさせるなど、飼い主と犬がピッタリくっついて歩く習慣を身につけさせるのがポイントです。