成犬

ミニピンのペースに合わせた老犬期の運動

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ミニピン老犬老犬期の運動はミニピンのペースに合わせて行うことが大切です。歩くのが遅くなったとか、部屋の中でも走り回らなくなったといって、運動させないのは良くありません。

散歩に連れて行かなくなると、食べるだけが楽しみになり肥満となって、不健康な体になってしまいます。

のろのろとでも歩くようであれば軽い散歩に連れ出しましょう。日光を浴びさせ外気に触れることでストレスを発散することができます。

早いペースで歩く必要はありません。ミニピンの歩くペースでついて歩いてあげたり、散歩の時間を短くしたりと調整してください。

また歩くのを嫌がるようであれば無理に連れ出す必要もありません。部屋の中で自由に歩き回れる時間を取って少しでも運動できる環境を作ってあげてください。

長期間歩くのを嫌がっている場合は、犬用のベビーカーなどを利用して外気に触れさせ、日光を浴びさせることも大切です。ミニピンの寿命は短いものです。

大切な家族ですの歩かなくなったとしても、ゲージに閉じ込めておくだけでなく、一緒に遊んであげる時間を作ってあげてください。

犬

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ミニピンの成犬期の運動 

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ミニピン成犬ミニピンの成犬に必要な運動量はミニピンの個体差にもよりますが、朝夕30分程度を目安にミニピンの状態に応じて運動させるようにしましょう。

部屋の中での自由運動、散歩、ドックランや広場などでの自由運動を組み合わせて、毎日運動させてあげてください。

散歩はリードを付けて単に歩くだけでなく、緩急をつけた歩き方で健康増進とつながるようにしましょう。部屋での自由運動は、散歩のあと、しずかに落ち着いているようであればあまり必要がありません。しかし元気でまだ遊びたがってようであれば、一緒に遊んであげてください。

元気が有り余ってるようであれば部屋の中でも自由にさせておいてかまいません。その場合、ミニピンの危険になるようなものを置かないことと、走り回っても滑らない板の間などの環境を作ってあげるのも必要です。

ドッグランや広場などでの自由運動はミニピンには最適な運動です。一緒に走ってあげたり、ボール遊びをしたり、他の犬がいる時は一緒に走り回ったりして、自由に遊ばせてあげましょう。小型犬の中では非常に足がはやく、日常走ることがない環境にいる場合には、できる限り自由に走らせてあげてください。

ドッグランなど囲いがついたところならあまり問題ないですが、広場など道路と面した部分がある場合は、急に飛び出さないように注意が必要です。また飛び出そうとした時には、「マテ」や「オイデ」がきちんと聞けるように、しっかりとしつけておくことが大切です。


ミニピンがあまり食べなくなったら

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ミニピンの小食ミニピンが急にいつもの食事の量を食べないとか、食べ物に口を付けなくなったら病気の可能性があります。その場合、便やオシッコを確認してください。

それでも問題なくミニピンも元気な場合、食べ物の好き嫌いやわがままで食べてないだけかもしれません。また食事量が多いだけかも知れません。

また年齢を重ねることで小食になります。その場合少し量を減らしてみましょう。

食べないからといってドッグフードを変えたり、人の食べ物を与えることは良くありません。食べ物に対して好き嫌いをするようになり、よけいにわがままになってしまいます。

その場合は、いつものペットフードにミルクなどを加えたり、お湯でやわらかくするなどして、食感を変えることも試してみてください。

それでも食事をあまりしないことが続くようであれば獣医師に診てもらうことも必要です。


ミニピンの成犬期の食事の回数

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ミニピンの食事ミニピンが生後6か月を過ぎる頃から、体の機能は少しずつ大人になってきます。永久歯も生えそろって消化器官も成熟してきます。

その頃から1日3回-4回だった食事の回数も、朝夕の2回に切り替えてもいい時期です。一回の食事の量を増やしても充分に消化吸収できる体になっています。

食事量を増やす時に下痢などしないかを確認して問題なければ朝夕2回にしましょう。

1日の食事量はミニピンの体重の増加に見合った量をあげること大切です。子犬の頃は体もどんどん大きくなる時期なので体重の増加に合わせて食事も増やす必要があります。

そして6か月を過ぎて成犬の体になるころには体重も落ち着いてきます。ミニピンの体重に合わせたベストな食事量を把握して、決められた食事を与えるようにしてください。また間食をあげすぎてたりすることも注意してください。

ドッグフードは栄養バランスを考えたものを選び、人の食べ残しや人のおやつを与えないようにしましょう。食事の量と栄養バランスがミニピンの健康を守る上で大切なことなのです。

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