ミニピンの予防接種について

ミニピンの予防接種ミニピンを伝染病から守り、健康に育てるためには、予防接種は絶対にかかせません。

生まれたばかりのミニピンは、母犬の初乳から免疫を受けています。この免疫は時間が経つにつれて効力が失われてきます。そのためワクチンの接種が不可欠なんです。

ワクチン接種のタイミングは、生後90日以内に5種や8種の混合ワクチンを2度接種してください。これらのワクチンを接種してから半月以上経過してから外出ができます。

特に母親から自立させたり、子犬だけを里親にだす場合などは3度接種をおすすめします。ミニピンを子犬として販売しているショップで購入を考えている場合、ワクチン接種が済んでいるかどうかを確認しておくことも必要です。きちんとしたショップであればワクチン接種後外出できる状態になってから販売しているはずです。

ワクチン接種は子犬の頃に接種したからといってその後一生受けない方が多いよう。しかし免疫は1年程度で切れると言われていますので、定期的にワクチン接種を受けた方がいいでしょう。

ワクチン接種の間隔ですが、免疫が1年で切れることで1年おきがいいというのが今までの定説でした。しかし現在では3年に一度とか5-6年に一度がいいとかも言われます。接種の間隔はかかりつけの病院で獣医師と相談して決めてください。

5種混合ワクチン
ジステンパー・パルポ・バラインフルエンザ・アデノウイルス2型(アデノ1型=犬伝染性肝炎・アデノ2型=犬伝染性喉頭気管炎の2つの病気をアデノ2型という1種のワクチンにて予防)

8種混合ワクチン
ジステンパー・パルポ・バラインフルエンザ・アデノウィルス2型(犬伝染性肝炎・犬伝染性咽頭期肝炎)・レプトスビラ2種・コロナ

上記のワクチン以外の予防接種には国で定めた狂犬病の予防接種があります。現在では狂犬病の発生は日本では長い間ないようです。これは飼い主の方が定期的に狂犬病の予防接種を行っていることでわんちゃんを守っているからです。しかしドッグランなど他の犬と遊ぶだりして接触する状況が多い場合、感染する確率が高まります。外国から入ってきた犬などが、もし狂犬病に感染していた場合には予防接種を受けていないと、たちどころに感染し他のわんちゃんへ広まることになりますので、必ず受けておきましょう。



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