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ミニピンの散歩はリードに慣らしてから

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ミニピンのリードミニピンに限らずわんちゃんを散歩に連れていく時にはリードが必要です。

リードを付けずに表に出すことは、交通事故につながったり、犬嫌いな人への迷惑など、さまざまな問題を起こす可能性があります。どんなに飼い主の命令を聞くミニピンでもリードを付けた散歩を行ってください。

ミニピンの外出は2回目の予防接種を済ませた後、免疫ができるころ(生後4か月頃)がよいタイミングです。ペットショップで子犬の頃に購入したミニピンなら3回目の予防接種後です。

この初めての外出までにリードを付けても嫌がらない練習をしておきましょう。最初は部屋の中で遊んでいる時に首輪をつけることからはじめてください。

最初は首輪をつけると嫌がります。首輪を取ろうとするかもしれません。しかし首輪をつけたまま遊ばせるようにしてください。数日もすると首輪に慣れてきます。ただし寝る時は首輪を外してあげてください。

そして首輪になれたら次はリードを付けてみましょう。リードをつけたまま遊ばせたり、軽くリードを引いて部屋の中を歩かせたりするようにしましょう。リードを付けても気にならないように慣らしておいてからが外出できる最低条件だと覚えておいてください。

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オススメグッズ
ひっぱり防止、多機能リード、2頭引きリード、ハーフチョーク、革製など
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チワワ(Chihuahua)

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小さいけれど頑固者のチワワ

チワワ

チワワはなかなかに強情で、わがままでマイペースと言われています。飼い主にしか懐かず、愛好家にはたまらない犬種です。そんなチワワの歴史、性格、飼い慣らし方をご紹介します。

歴史と性格

チワワは北アメリカでもかなり古い犬種で、メキシコのアステカ文明(1400年代)の頃から飼われていたという説が有力です。

最初は短毛種しかいませんでしたが、19世紀に入り品種改良により長毛種(ロングコート)が誕生しました。

1904年にアメリカンケンネルクラブに登録されています。

性格は体格に似合わずなかなかに強情で、特にオスは全犬種の中でも最も気が強く、わがままでマイペースと言われています。

飼い主にしか懐かず、他人にはめったにしっぽを振らないところが愛好家にはたまらないポイントです。

運動を好み、他の小型犬のように室内飼いに向きません。

ただし、品種改良で小型化が進んだ結果、膝を痛めやすく、遺伝的に心臓の弁膜症などの疾患を持つ個体も少なくないため、あまり長く歩かせ過ぎないよう配慮してやる必要があります。

どこへでも一緒にお出かけ!

前述したとおり、飼い主にはとても忠実です。

優しく教えれば待て、おすわりなどの芸からトイレのしつけまできちんと覚えます。

うまくできたときには大げさすぎるぐらいに褒めてあげましょう。

成犬になると気難しくなることもありますが、小犬のときは人懐っこく、好奇心が旺盛で活発なので子供の良い遊び相手になります。

一方、マイペースなのもチワワの良いところで、遊んでほしいときには飼い主のそばへやって来ますが、普段はお気に入りのコーナーで静かに寝ていたりします。

いつも付きまとって来たり、しょっちゅうかまって欲しがるワンちゃんはちょっと…という方にもぴったりです。

体重を増やしてしまうと足腰に負担がかかり、椎間板ヘルニアや膝の脱臼などの原因になりますから、食事の量に気をつけて太らないようにしましょう。

わき腹からあばら骨に触れられるぐらいがちょうど良い肉付きです。

スリング(肩にかけて犬を入れて運ぶ布)に入れてどこへでも連れて行ける小ささが、何といってもチワワの一番の魅力です。

小犬の時から慣れさせてあちこちお出かけを楽しみましょう。