老犬期の運動はミニピンのペースに合わせて行うことが大切です。歩くのが遅くなったとか、部屋の中でも走り回らなくなったといって、運動させないのは良くありません。
散歩に連れて行かなくなると、食べるだけが楽しみになり肥満となって、不健康な体になってしまいます。
のろのろとでも歩くようであれば軽い散歩に連れ出しましょう。日光を浴びさせ外気に触れることでストレスを発散することができます。
早いペースで歩く必要はありません。ミニピンの歩くペースでついて歩いてあげたり、散歩の時間を短くしたりと調整してください。
また歩くのを嫌がるようであれば無理に連れ出す必要もありません。部屋の中で自由に歩き回れる時間を取って少しでも運動できる環境を作ってあげてください。
長期間歩くのを嫌がっている場合は、犬用のベビーカーなどを利用して外気に触れさせ、日光を浴びさせることも大切です。ミニピンの寿命は短いものです。
大切な家族ですの歩かなくなったとしても、ゲージに閉じ込めておくだけでなく、一緒に遊んであげる時間を作ってあげてください。