ミニピンの散歩で注意することは、草むらに入れないことです。草むらにはダニやノミなどが多く、これらが付くとなかなか取れないばかりか、皮膚病などにかかる恐れがあります。また他の犬のフンなどがついた場合に伝染病を移される可能性もあるからです。
散歩する場合はリードを横に持ちまっすぐに歩かせるようにしましょう。リードを引っ張って飼い主を無視してミニピンが好き勝手なところに引かれて行くのは散歩としては失格です。
ミニピンは嗅覚が非常に発達しているため、道にあるさまざまな臭いを嗅ぎたがります。電柱や道端の他のわんちゃんのオシッコの臭いや落ちている食べ物の臭いなど、ミニピンを誘惑する臭いがたくさんあると思います。そのためミニピンがまっすぐ歩くのは非常に難しいことです。
しかし電柱の排せつ物から病気をうつされる可能性があることや、拾い食いしてお腹をこわすことを考えると、きちんとまっすく歩かせて十分な運動をさせることが散歩には大切なことです。
部屋で飼う事の多いミニピンです。きれいな状態で散歩させるのは、体や部屋を汚さないだけでなく、ミニピンを病気などから守るためにも、寄り道させずにまっすく散歩させることが重要です。