秋田犬(あきたいぬ)

秋田犬の特徴について

秋田犬

秋田犬は肉付きがよく、がっしりとした体型をしています。猟犬や闘犬として活躍する犬種のため、力も強く優れた身体能力を持っています。そんな力強い秋田県の特徴をお伝えします。

秋田犬の特徴とは?

秋田犬は元々秋田県大館地方で大館犬と呼ばれていました。

大館犬は地元のマタギ犬(猟師について熊などの獣を追い立てる)として飼育されており、土佐犬と同等の体格を作るために、洋犬の血統が用いられています。

1931年に大館犬が秋田犬と呼ばれるようになりました。

秋田犬は肉付きがよく、がっしりとした体型をしています。

また足が長く力強い目をしており、尻尾は太い巻き尾です。

猟犬や闘犬として活躍する犬種のため、力も強く優れた身体能力を持っています。

基本的には飼い主に従順な性格ですが、飼い主以外には攻撃的になることがあります。

毛の色には赤や白、虎、胡麻、斑、黒がありますが、赤が最も多いです。

秋田犬の平均寿命は約11歳前後であると言われています。

大型犬よりは小型犬の方が長く生きるようです。

秋田犬の値段ですが、5万円から10万円で取引されていることが多いですが、親犬の血統がよい場合はさらに高値になります。

秋田犬のおすすめポイントは?

秋田犬は飼い主に忠実で、家族を守る番犬としても活躍する犬種です。

しかし、飼い主以外には攻撃的な面をみせることもあります。

しっかりとしたしつけを行い、飼育をしていけばとても良いパートナーとなる犬種です。

秋田犬を購入する時は、ペットショップから購入する場合とブリーダーを通じて購入する場合があります。

仔犬のうちにブリーダーから購入すると、親犬の性格を把握することもできますし、

また親犬や兄弟犬と比較的長く過ごすことができるので、仔犬自身の負担が軽くて済むことが多く、社会性も身に付きやすいと言われています。

しつけのポイントは、飼い主がリーダーであるということを仔犬のうちからしっかりと教え込むことです。

重大な噛みつき事故を防ぐためには、主従関係をしっかりと教え込んだ上で必要なしつけを行っていきましょう。

秋田犬の飼育は簡単とは言えませんが、うまく飼育していけばとても賢く飼い主を守る素晴らしい犬種です。