コーギー(Welsh Corgi)

胴長な体形が特徴的なコーギーの詳細

コーギー

コーギーは犬の中でも知能が高く、飼い主に忠実なので初心者でも飼育が容易な犬種です。また、胴が長く、足が短い容姿が特徴です。そんなコーギーの性格や特性、飼いならすためのポイントをお伝えします。

コーギーの特性や健康上の注意点について

コーギーはウェルシュ・コーギーの略称で、イギリス原産の牧羊犬です。

イギリスでは数百年前から羊の放牧の際に周囲を見張る番犬として飼育されています。

コーギーは運動神経が良く知能も高いことから、飼い主の指示に忠実な動きをするのが大きな特徴です。

そのため、牧羊犬以外に運動競技にも適しています。

また、コーギーは他の犬種と比べて極端に足が短く、胴体が長い外観をしていることから愛玩動物として高い人気があります。

人によくなつき、温厚な性格なので室内飼育も可能です。

コーギーの寿命は十数年ほどですが、胴体が長い特有の体形から高齢になると脊髄の病気を発症しやすい難点があります。

加えて、足が短いことから地面の反射熱の影響を受けやすく、コーギーの健康状態に大きな影響をもたらすため、屋外で飼育する際は他の犬種以上に体調に気を配ることが大切です。

コーギーが初めての犬の飼育に適している理由

犬は愛玩動物として古くから世界中で飼育されていますが、犬種によって性格に大きな違いがあります。

コーギーは犬の中でも知能が高く、飼い主に忠実なので初心者でも飼育が容易です。

また、活発に動き回る一方で温厚な性格をしており、しつけも難しくないのが飼育に適している理由の一つです。

コーギーは体力があるため一年を通して健やかに育てることが出来ますが、足が短い独特の体形から季節によっては地面の反射熱や積雪による温度変化の影響を受けやすい傾向があります。

体温の急激な変化は体調不良に繋がるので、季節ごとに適切な方法で対処するのがコーギーを長く飼い続けるための心得です。

コーギーは牧羊犬として改良された犬種なので運動を好む性格をしています。

そのため、散歩だけではなく、飼い主が積極的に運動に加わって遊んであげるのが心身の健康状態を良好に保つ条件です。