イギリスで生まれた大型犬で、賢く温和で忠誠心が強いことから、盲導犬としても活躍しています。そんなゴールデンレトリバーの、特徴、歴史、性格をご紹介します。
ゴールデンレトリバーは元々イギリスで生まれた大型犬です。
体重は平均約30キロぐらいで、白やゴールド、茶色の長い毛と優しい顔立ちが特徴的な犬種です。
賢く温和で忠誠心が強いことから、信頼できる性格をしています。
人懐っこいので番犬には向きませんが、介助犬や盲導犬などのサービスドックとして働く姿はよく見かけるでしょう。
元来、水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を湖の中を泳いで陸地に持ち返るという猟犬であったことから、アクティブで運動神経も良いです。
大きい体への負担もあり、平均年齢は約10年から12年ほどと小型犬よりも短いことがあります。
子犬のゴールデンレトリバーの値段の相場は約20万前後で、事前に股関節検査などを受けていたり、両親がチャンピオンタイトルを持っているなどの要素によって変動することもあります。
一般的に、ゴールデンレトリバーは忍耐力があり、フレンドリーで社交的なのでしつけがしやすく、老若男女問わず扱いやすいと言われています。
人間に同調する能力が高く、家族が静かにしているときは静かにできますし、遊ぶときは全力で遊びます。
家族と一緒に行動することが大好きで孤独を嫌うため、戸外につながず家の中で飼育する方が向いています。
また、信頼できる犬種ですから、しっかりと初めに家庭のルールを教えて、新聞やカバンを持ってくるなど仕事を任せるとゴールデンレトリバーとの生活がより良くなります。
元々水鳥などの狩猟を手伝う猟犬であったため、運動することを好みます。
特に水遊びが好きなので、アクティブな人と相性が良いでしょう。
温和でアクティブなことから、遊び盛りの子供がいる家庭で一緒に楽しく遊べるところもオススメです。