パグ(Pug)

クシャ顔が愛らしいパグの性格や特徴まとめ

パグ

基本的に食いしん坊でクシャッとつぶれた顔が愛らしいパグは、明るく穏やかで、人や他の犬にも友好的な性格とされています。そんなパグにについてご紹介していきます。

パグの歴史と毛色などの特徴

クシャッとつぶれた顔が愛らしいパグは、中国で紀元前にはすでに人に飼われていたというとても古い犬種です。

17世紀には世界各地に広まり、日本には20世紀前半に入ってきています。

明るく穏やかで、人や他の犬にも友好的な性格とされています。

留守番にも向いており、室内飼いに適している一方で頑固なところもあるため、怒ってしつけるよりは褒めてあげるほうがコミュニケーションが取りやすいでしょう。

パグの寿命は12歳から15歳くらいで、感染症にかかりやすい傾向があります。

オスとメスで寿命の差は無く、親子間で遺伝する疾患が多いので、子犬を飼い始める時は両親の病歴をしっかり確認するのが大切です。

毛色は公式に認められているのが4種類で、日本で多く見られるのはフォーンとブラックです。

毛色による性格の違いはありません。

ペットショップによりますが、パグの小犬は大体20万円から25万円ほどで販売されています。

他の犬種と同じく、繁殖が出来て落ち着きのあるメスの方がやや高値になっています。

パグは活発でよく食べる

パグは基本的に食いしん坊です。

食べ物に固執する特徴があるので、フードの与え過ぎに気を付けながら、コミュニケーションに利用すると仲良くなるのが早いでしょう。

また子犬を選ぶときも、よく食べているかを確認します。

しっかり食べているパグは、健康な子である可能性が高いです。

犬の中では小型ですが、動きは活発です。

室内でも機敏に動くので、パグが動きやすい環境を整えてあげましょう。

目が大きく突出していて、顔をぶつけた際に目を傷つきやすいので、家具やインテリアの配置は安全面を考慮してあげると安心です。

ペットショップの他に、ブリーダーから直接譲り受ける飼い主も多くいます。

両親や兄弟たちの状態や性格が、ペットショップよりも正確に分かるのがメリットです。

パグは赤ちゃんにも年配の人にも、とても好意的に接する犬種です。

どの年齢構成の家族でも飼えますし、他の犬とうまくやっていける性格の子が多く、多頭飼いにも向いています。

散歩の時間も比較的短めと、家族に迎えやすいオススメの犬種と言えるでしょう。