柴犬(しばいぬ)

柴犬を家族に迎える前に知っておきたいあれこれ

柴犬

性格は飼い主によく懐き従順な一方、独立心旺盛で自信を持っています、オスは元気いっぱいで、メスはオスよりは大人しい子犬が多く、飼い主の好みに応じて選ぶことが可能です。柴犬の歴史、寿命、値段、しつけについて説明します。

柴犬の歴史や寿命、性格、お値段、

柴犬は6種いる日本固有の犬種のひとつです。貝塚から柴犬の骨が出土しているため、すでに縄文時代には日本人と一緒に暮らしていたとされます。

固有種の中で一番小さく、小さいを表す柴が名前の由来になったとも言われます。寿命はおおよそ12歳から15歳程で、ドッグフードの進歩などからもっと長生きする柴犬も増えてきました。

性格は飼い主によく懐き従順な一方、独立心旺盛で自信を持っているため、しっかりしつけないとわがままに育つ場合があるので注意が必要です。

またオスはフレンドリーで人懐こく、メスは警戒心が高い傾向があります。値段は幅広く、ペットショップでは5万円から20万円以上まで開きがあります。

繁殖時期によって子犬の数に差があるためで、真冬が値段が低く春が高いのが一般的です。特にゴールデンウィークは、多くのペットショップで一番高値が付く時期になっています。

毛色によっても値段に違いがあり、一番多い赤色は5万円から、黒色と胡麻色は約10万円からが相場です。珍しい白色になると10数万円からと、より高値で販売されています。

柴犬はしつけやすく迎え入れる方法も多い

柴犬は頭がよく、他の犬種よりトイレの位置を覚えやすいなどしつけをしやすい面があります。また一人の時間をあまり苦にしないタイプのため、家で留守番をさせるのにも向いています。

留守番が長時間になる場合は運動好きなのを利用して、留守番前に散歩の時間を多く取ったり、一緒にたっぷり遊んでおくといいでしょう。

ペットショップで子犬を選ぶときは、抱っこをした時の様子をよく観察します。平然としている子は人馴れしやすく、飼いやすい子犬が多いと言われます。

オスは元気いっぱいで、メスはオスよりは大人しい子犬が多く、飼い主の好みに応じて選ぶことが可能です。

母犬や兄弟たちと長く一緒に暮らすと落ち着いた子犬が育つため、ブリーダーから直接譲り受ける方法も人気があります。柴犬は人気犬種なので、専門のブリーダーが多いのが特徴です。

また、里親制度を利用して家族に迎える家庭もあります。この場合、柴犬の年齢は様々ですが、すでに人と暮らしていてしつけが出来ているのが飼いやすいメリットと言えるでしょう。